導入から1年で「タスポは失敗した」に疑問、みなさんはタスポをどのように評価しますか?
導入前後に話題になったタスポ。1年経過した今、その評価は低いようです。
http://news.goo.ne.jp/hatake/20090428/kiji3250.html
【核心】タスポ1年経過…普及いまだ喫煙者の3分の1(産経新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20090426004.htm...[htm][html]
> たばこを自動販売機で買うとき、成人かどうか確認するカード「タスポ」の導入開始から1年以上が経過した。タスポがなければ、大半の自販機でたばこを買うことはできないが、喫煙者への普及率はいまだ33・7%。未成年者の喫煙防止のために導入されたが、年齢をごまかしてコンビニなどで購入するケースが増えるなど効果はイマイチ。導入を喜んでいるのは“特需”で売り上げを伸ばすコンビニ業界だけだ。タスポはなぜ失敗したのか。
この記事で行われているタスポの評価は、私の考えとは異なります。
この記事の評価では、タスポの普及率が重視されているようです。
未成年者の喫煙が減少したかどうかの部分を省き、「コンビニなどで購入するケースが増えた」というだけで、効果はイマイチと決めつけることに疑問が残ります。
おかしな評価は、まだ続きます。
> 未成年者にたばこを売り、警察に摘発されるケースも相次いでいる。
> 中学生にタスポを貸してたばこを売り、滋賀県警に未成年者喫煙禁止法違反の疑いで書類送検された小売店経営者の女は、地元の小売人連盟会の役員を務めていた。このため、未成年者の喫煙防止を目的として連盟会が自治体から受けていた補助金約47万円の返還を求められる事態になった。
> 財務省によると、導入が始まった平成20年のたばこ小売店の廃業件数は、前年より2732件多い1万3348件。書類送検された女は「タスポ導入で売り上げが激減し、中学生と分かっていて売った」と供述。タスポが自販機収入に頼る小売店の経営を圧迫している実態を浮き彫りにした。
タスポの導入で小売店の経営が厳しくなったことには同情します。
でも、販売奨励がタスポの目的ではなく、また自販機を撤去するよりはましだった、とも言えます。
違法な販売の摘発が増えていることも、タスポに責任を被せることではありません。
> その一方で、タスポがなくてもたばこが買えるコンビニが大幅に売り上げを伸ばし、未成年者の多くが流れ込んでいるとみられる。
> 栃木県警が昨年9月、喫煙で補導された未成年418人に実施した調査では、たばこの入手先として「コンビニなど店舗」が57・7%(241人)でトップ。「自販機」は2・9%(12人)にとどまり、18年7月の同様の調査で74・8%を占めたのに比べ激減した。
自販機に代わり、コンビニでの販売が、未成年においても増えているようです。
たばこの入手先が自販機から他に移っただけなら、タスポの効果に疑問符が付きます。
ただし、この記事では、補導の実数が記述されていないので判断できません。
> 市場が縮小する中、日本たばこ産業(JT)など業界はタスポ導入で約875億円を投じ、自販機を死守する構えだ。ただ、日本禁煙学会の作田学さんは「タスポは業界が未成年者の喫煙防止に取り組んでいるというポーズに過ぎない。自販機そのものを撤廃するべきだ」と指摘している。
このコメントにも疑問があります。
未成年者が自販機でタバコを購入する割合は、急激に下がったと言っていいでしょう。
自販機の撤去をしたとしても、すでに大半が店頭で購入しているのですから、効果はごくわずかです。
みなさんは、この記事を読んでどのように思われましたか?
そして、「タスポの導入効果」をどう評価しますか?
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