コンビニ業界の年間売り上げが7兆8,000億円と過去最高を更新 デパート業界を初めて抜く
2008年のデパート業界の売上高を、初めてコンビニエンスストアが抜き去ったことが発表された。
コンビニエンスストア業界の年間売り上げが7兆8,000億円と過去最高を更新し、伸び悩むデパート業界を初めて抜き去った。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00147893.html
19日、日本百貨店協会は、会見で「弁解がましくなるけど、これだけ(売り上げが)悪いということを赤裸々にお話ししたわけですから。そんなことより、どうしてこう悪くなっちゃったのかなと」と話した。
消費低迷の中、コンビニ業界は躍進している。
「taspo(タスポ)導入」で、たばこを吸う人の利用が増えたほか、「コンビニATM(現金自動預払機)」の普及が売り上げ増に貢献している。
さらに、プライベートブランドなども、売り上げに貢献している。
コンビニを利用する人は「(コンビニがデパートの売り上げを超えたが?)コンビニの方が安くていい物が品ぞろえがあるから」、「(コンビニは)常に新しい小物を取りそろえてくれる」、「(デパートは)月に1回行くか行かないか。高いです」などと話した。
明治大学政治経済学部の高木 勝教授は「(デパート業界に問題点は?)消費者のニーズに合っていない販売であり、これまでの発想を180度変える形で、ゼロから出直すことが必要」と話した。
デパート業界は、未曾有の危機を迎え、バーゲンセールの前倒しやユニーク福袋など、あの手この手の新戦略を打ち出している。
中でも、消費者の心をぐっとつかんだのが「解体セール」だった。
先週から上野松坂屋が行った贈答用ギフトセットの解体セールは、20日で最終日を迎えたが、その売り上げは、なんと2008年の2倍となった。
そして21日からは、日本橋高島屋が「バラ売りセール」を行う。
このバラ売りセールでは、贈答用のサラダ油5本セット3,150円が1本315円で販売されるという。
長引く不況で、より消費者目線が求められる中、今後の売り上げアップの見通しについて、高島屋東京店・中台恒一係長は「安売りということではなくて、お客さまのニーズを少しでもとらえられるよう、やっていきたい」と話した。
(01/20 19:27)
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