「タスポ」煙たい? 普及進まず東北は10%
成人であることを証明するICカード「taspo(タスポ)」を読み取る成人識別たばこ自動販売機が5月1日、東北で一斉に稼働する。日本たばこ協会によると、たばこの購入に必要なカードの普及率(4月12日現在)は、東北全体で10.7%にとどまる。メーカーや販売団体は各地でイベントを開くなど、愛煙家にカードの取得を呼び掛けている。
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080427t73037.htm
タスポカードの申し込み受け付けは、全国で2月1日に始まった。東北は北海道や中国、四国と同じ「1次エリア」に含まれる。タスポなしで、対応自販機で買えなくなる時期は2次(6月)、3次(7月)の各エリアより早い。
6県別のカード発行状況は表の通り。カード普及率は9.4―11.8%で、いずれも全国平均(8.3%)を上回ったが、5月以降、9割近い愛煙家が自販機でのたばこ購入ができなくなる可能性がある。
同協会の未成年喫煙防止対策室は、カードが普及していない理由について、「カード発行には顔写真や免許証などが必要で、申請書類を郵送して受け取るまで約2週間かかる。面倒に思う人がいるのは確かだ」と話す。
協会は4月下旬から5月下旬にかけて、全国たばこ販売協同組合連合会などと合同で、東北各県のショッピングセンターなどに申し込み支援センターを設置。顔写真撮影を無料でサービスする。
全国に先駆けてタスポ対応自販機が導入された鹿児島、宮崎両県では、3月の導入後に申し込みが急増し、普及率は3割まで伸びた。
日本たばこ産業(JT)仙台支店は「買えない状況にならないと、カードの必要性が実感できないのだろう」と分析。「未成年者の喫煙防止が目的であり、普段から自販機を使う人は、早めのカード申請をしてほしい」と話している。
[taspo(タスポ)]「たばこのパスポート」にちなんだICカード。対応自販機では、カードをかざさないとたばこを買えない。未成年者の喫煙防止策として日本たばこ協会などが導入を進め、東北では自販機の9割以上が対応型になった。カードには専用の電子マネー機能が付く。
2008年04月27日日曜日
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