たばこ購入成人証明カード「タスポ」3月1日から運用開始
たばこを自動販売機で購入する際に成人であることを証明するICカード「taspo(タスポ)」の運用が3月1日から鹿児島、宮崎県で始まる。順次地域を拡大し、7月には全国で実施。タスポなしでは自販機でたばこを買うことはできなくなる。運営主体の日本たばこ協会(東京都港区)によると、1月末までに約15万件の申し込みがあるという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080229-OHT1T00102.htm
初の試みには、問題点も指摘されている。禁止される貸し借りを行うことでたばこ購入は可能となり、タスポがインターネットで売買される可能性もある。同協会の未成年者喫煙防止対策室の横谷博室長代理は「あらゆる手段を検討した。規約に違反すれば即座にカードの使用を止めます」と話す。
指紋認証、顔認証システムなども検討してきたが、コスト、機械の耐久性、精度などの問題から断念したという。横谷室長代理は「未成年者の多くが自販機でたばこを購入していたことを考えれば、タスポの導入でかなりの効果があると思う」と話している。
◆タスポ たばこ店に置かれた申込書に住所、氏名など必要事項を記入の上、運転免許証など本人確認が可能な書類のコピーと顔写真を添付して、日本たばこ協会に郵送する。2週間後には顔写真入りのカードが手元に届く。発行手数料、年会費は無料で、カードの有効期限は10年。たばこ自販機専用の電子マネーとして入金もできる。鹿児島、宮崎は3月、北海道、東北、中国、四国と残る九州が5月、近畿、東海、北陸が6月、関東、山梨、沖縄は7月から始まる。
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