「タスポ」周知進まず JT、普及に躍起/鹿県内
タスポ普及に向け、営業時間が延長された申し込み無料サポートセンター=鹿児島市山之口町 未成年者の喫煙防止を目的に、3月1日から鹿児島・宮崎両県で成年識別ICカードtaspo(タスポ)対応のたばこ自販機が稼働する。開始後は自販機でたばこを買う場合にタスポが必要となるが、日本たばこ産業(JT)はジェイティフーズの中国製ギョーザ中毒事件を受けて約2週間PRを自粛。周知が行き届かないまま、開始を目前に控え普及に躍起だ。
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JT鹿児島支店は1月30日、鹿児島市山之口町の鹿児島中央ビルに申し込み無料サポートセンターを開設したが、事件が同日発覚し、翌日業務を休止した。2月12日から再開し、午前11時-午後6時だった営業時間を前後1時間拡大。だが「PRを自粛してきた経緯もあり、周知が行き渡っていない」という。
同支店企画部の冨永晃規課長(43)は「顔写真撮影や本人確認書類のコピーも無料なのでぜひ利用して」。現在は発行までに2-3週間かかっているという。
日本たばこ協会によると、2007年12月末時点で県内のたばこ自販機台数は7587台。そのうち5529台がタスポによる成年識別を導入する。JTによると、推定喫煙者は全国で約2700万人。
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