「タスポ」導入に協力を 諏訪たばこ組合が説明会
今年6月1日から、長野県を含めた中部、近畿地方のたばこ自動販売機に成人識別ICカード「タスポ」が導入されるのに伴い、たばこ販売店などでつくる諏訪たばこ販売協同組合(伊藤公夫理事長)は市町村ごとに販売業者向けの説明会を開いている。未成年者の喫煙防止対策の一つとして、成人者に発行されるICカードがないと、たばこ自販機が利用できなくなる。同組合は利用者の理解とカードの取得を呼び掛けている。
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未成年喫煙者が自動販売機でたばこを購入するケースが多いため、社団法人日本たばこ協会、全国たばこ販売協同組合連合会などがICカードシステムを導入する。今年3月の鹿児島、宮崎両県から始まり、7月までに全国で導入される。
ICカード発行は2月から申し込みを受け付ける。申込書、本人確認書類(コピー)、顔写真を日本たばこ協会に送付すると、2週間程度で発行される。手数料や年会費は必要ない。電子マネー機能もある。システム稼動後は、自販機にICカードをタッチさせないとたばこが購入できない仕組み。公共施設や事業所内などにある自販機も同様となる。
諏訪たばこ販売協同組合は今月16日以降、説明会を実施しており、23日には諏訪市の販売業者を対象に同市文化センターで開いた。JT(日本たばこ産業)の担当者が、出席した約50人にICカードシステムについて説明した。販売者自らがカードを取得して利用者に理解を求めようと、さっそく申込手続きをした。
JTなどは今後、大型店内や事業所などでICカードシステムの広報活動をする。
同組合諏訪地区(諏訪市)の鈴木満雄代表理事は「未成年者の喫煙防止を目的にしたカードの導入。お手数でもご協力をお願いしたい」と話していた。
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